当院では、顎関節症の専門医院と提携をしております。
症状によって様々な治療方法がございます。
悩まずにまずはご相談ください。
口をあけると痛い・口があかない・あごがカクカク鳴る!
このような症状に悩まされている患者さんも多いのではないでしょうか?
これらは顎関節症(がくかんせつしょう)の代表的な症状です。
顎関節症とは、顎の関節や筋肉の障害により、さまざまな症状が出現する病気のことをいいます。
顎の関節は左右2つあり、とてもユニークな形をしています (①~③)
関節の外側では下顎と上顎の骨は、
靭帯という線維でつながっています。
また、関節の内側は上顎と下顎の骨が直接接触せずに、関節円板という線維の束により
仕切られています(④)。
口の開け閉めでは、上顎の骨は動かずに、下顎の骨が動きます。
関節の上顎の部分はくぼんでおり、これを下顎窩といいます。
関節の下顎の突起(下顎頭)は、口を閉めた状態ではこの下顎窩に納まっており、口をあけるとき、左右の下顎頭が斜め前に回転しながら動くことで口が開きます(⑤)。
顎関節は顎をずらす動作で左右にも動くことができますが、この時は左右のいずれかの下顎頭が大きく動いています。
この関節の運動時にクッションの役割を果たすのが関節円板です。
顎関節症の原困の一つに、この関節円板の障害があります。
関節円板は前方にずれやすく、そのようにずれたり変形してしまったりすることで、下顎頭が関節円板の下をくぐりぬけることができずに口があかなくなったり(⑥)、くぐり抜けるときに下顎頭がいったんひっかかり、「カクン」と音がすることがあります(⑦)。
この他、口をあける筋肉、口をとじる筋肉などの顎を動かす筋肉の疲労や不調和による筋肉の痛み、関節を包む組織の炎症などによる障害(捻挫のようなもの)、いろいろな原因による関節の骨の変形なども、顎関節症といわれます。
これら顎関節症の原因は、いろいろな因子が複雑に関係していると考えられています。
噛み合わせや歯ぎしり、食いしばり、また、精神的な問題やストレスなどの関与も考えられますが、はっきりしてはいません。
実際のところ、これらの多くが一緒に影響することで顎関節症の症状となると考えられています。
顎関節症とはこのような病気で、「口をあけると痛い」「あごがカクカク鳴る」「口があかない」などの症状の他にも、「急に咬み合わせが変わった」「顎がとじない」、頭痛、首や肩の痛みとこり、耳の症状(耳鳴り、耳の痛み、難聴、めまい、耳が詰った感じ)など実にさまざまです。
この顎関節症ですが、痛みのない場合などは、なにもしなくても症状が軽くなることも多く、必ずしも治療が必要とは限りません。
しかし、なかには症状の悪くなる人もおり、なかなか改善が見られないような場合には治療が必要となることもあります。
その場合の検査や治療には、症状に応じていろいろな方法が方法があり、顎関節の専門医のご紹介もしております。
クリニック名 | 医療法人社団 Life Force たばた歯科クリニック |
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